2015年4月10日金曜日

雫石の桜【弘法桜】何がスゴいのか?

こんにちは、ゆこたんの森です。
雫石の桜は、小岩井農場の一本桜が有名ですが、町内七ツ田にある「弘法桜」もまた見事でおススメです。GW頃に毎年満開を迎えますが、今年は少し早いかもしれません。
開花を待つ弘法桜(4/9の様子)
■弘法桜、何がスゴいの?
【ご長寿!樹齢約800年】
樹齢は約800年で、同じエドヒガン桜で有名な盛岡の「石割桜」よりも古い桜です。800年前といえば鎌倉時代。悠久の歴史を感じます。

【ビッグネームが由来】
弘法大師が訪れた時、杖にしていた桜の枝をつきさしたものが根になったといわれています。

【ものスゴい生命力】
樹齢800年の老木ともなると、やはり杖代わりに、支柱が必要になってきます。
支柱に支えられながらも、毎年見事な花を咲かせます

いつかは寿命を迎えてしまうんだろうか・・・と思いきや、よく見ると、太い幹の途中から細い幹がずーーっと伸びて、地面に一度もぐり、再び上に伸びているんです!写真だけでは伝わりにくいかもしれませんが、実際に見てみると、ものスゴい生命力とパワーを感じられます。
黄色い線のように細い幹が伸び、一度地面にもぐって、
また上に向かって伸びています

祠の後ろから見るとこんな感じ
人気のテレビ番組「ナニコレ珍百景」で紹介されてもおかしくないくらいの不思議な光景です^^


雫石の人気スポット「花工房らら倶楽部」のすぐ目の前にあります。当館からは車で約15分です。
小岩井一本桜をお目当てにお越しになった際は、是非、弘法桜もあわせてご覧になってみてください。一本桜からは車で約10分とすぐ近くです。

これはご長寿のご利益間違いなし?!美しい桜に心を奪われ、生命力に元気とパワーをもらえる必見のオススメスポットですよ^^



ゆこたん日記:担当 八重樫