2015年7月24日金曜日

サービス業は成長産業!!

ゆこたんの森の八重樫です!
今日は、衝撃の厨房写真から。
タンクローリーで運ばれたテンプラ油が蛇口から・・・

管制室のような厨房・・・
もはや製造工場ですね^^;
画像は、山形県小野川温泉「鈴の宿 登府屋旅館」の遠藤社長(通称るぱん社長)のブログから許可をいただいて拝借。「第一回 サービス業の生産性向上協議会」に官邸から呼ばれて出席されたときに撮影したものだそうです^^
 


■サービス業は生産性が低い??
サービス業はGDPに占める雇用割合が7割にもなるのに「生産性が低い!!」のだそうです・・・。

名指しされた業種とは、宿泊、飲食、小売、運輸、介護の5業界。

生産性が低いとは、時間や人によって仕事量に差が大きかったり、原価や経費に無駄があったり・・・例えて言うなら、燃費が悪い車のようなイメージでしょうか。

そんな状況を改善し、成長産業にしようと国が立ち上がりました。

■国が全力でサービス業をバックアップ!
第一回 サービス業の生産性向上協議会」が先月首相官邸で開催され、官民をあげてサービス業を全面的にバックアップする体制をスタートさせることが宣言されました。

ザックリいうと「従業員の負担を減らしながら効率よく働き、顧客満足の向上もめざそう」というもの。

以下は、首相官邸のホームページから引用です。

(引用はここから)
平成27年6月18日、安倍総理は、総理大臣官邸で第1回サービス業の生産性向上協議会に出席しました。会議では、「各分野の取組事例」について報告が行われました。総理は、会議での報告を踏まえ、次のように述べました。

「本日は、北海道から九州まで、全国津々浦々から、日々の経営にお忙しい中、経営者の皆様を始め、事業者団体の代表の皆様、そしてまた協力者の皆さんが、ここ総理官邸に結集をしていただきました。皆さんのパワーに直接触れることができて、大変嬉しく思っております。

  賃上げに伴う消費回復が期待される中、今後、労働力不足の克服がアベノミクスの最大の課題となってきています。この課題を乗り越えるためには、生産性の向上しかありません。中でも、我が国の雇用の7割を担うサービス業は、飛躍的に生産性を高める潜在力を秘めています。今こそ『サービス生産性革命』を起こす時であります。この壮大な国民運動の母体として期待しているのが、本日第一回を迎えた、この『サービス業の生産性向上協議会』であります。


  サービス業の生産性向上は、長年指摘されてまいりましたが、なかなかうまくいっていなかったのが実情であります。これは、先ほど申し上げましたように、考え方によってはこれから大いに可能性があると、可能性を今まで残していただいたと、感謝しなければならないとこう思っております。しかし、それだけに難しい課題でもございまして、一括りにサービス業といっても多種多様で、生産性向上の方策も分野ごとに様々であります。ですから今回、小売業、飲食業、宿泊業、介護業、運送業、各々の分野ごとに、きめ細かく、官民を挙げて全面的に支援していく体制をスタートしました。正にオールジャパンの国民運動の幕開けと言ってもいいと思います。


  本日は、製造業の『カイゼン活動』のサービス業への応用やIT・ビッグデータ・設備の活用などによって、飲食業、宿泊業、小売業で飛躍的に売上げが上昇したり、従業員の負担が軽減された事例が、具体的に今日、御報告を成果としていただいたわけでございます。時間の関係で報告いただけませんでしたが、介護サービス、トラック運送業でも新たな取組が始まっています。
  こうした先進的取組を広く普及し、それぞれの分野の生産性向上につなげていただくため、協議会で徹底した議論をいただき、サービスの『見える化』、『標準化』、そして『顧客価値の向上』に結び付けていただきたいとこのように思います。


  今日が第1回2015年6月18日であります。この6月18日が、正にサービス産業の革命が始まった日として皆さんに記憶されるというか、国民全体にサービス産業に関わる皆さんに記憶される日となりますことを。あの時総理大臣誰だったかな、これはもしかしたら忘れることがあったとしても、6.18で大きく日本サービス産業が変わった。こう思っていただけますように、私も国民運動の先頭に立ちますので、本日お集まりをいただきました経営者の方々には、それぞれの分野で自ら先頭に立ってリーダーシップを発揮していっていただけますようにお願いをいたしまして、御挨拶とさせていただきたいと思います。皆さん、一緒に頑張りましょう。」

(引用ここまで)

■ゆこたんの森では・・・
当館でも、生産性の向上につながるよう、1人3役、いわゆる「マルチジョブワーク」に取り組んできています。例えば、

・予約部門がレストランの応接サービスをしたり、
・設備部門のスタッフが、送迎に行ったり布団敷きをしたり、
・担当部署関係なく皿洗いをしたり、

などなど、部門の垣根を越えて、いろんな業務をこなすよう取り組んでいます。

しかし、取組みはまだ途上、あの有名な「星のやグループ」でも、マルチジョブが定着するまでに10年かかったというのを何かで読んだことがあります。

 
■一緒に成長産業を支えてくれるスタッフ募集!!
進んでいるところはもっと進んでいる!!冒頭の写真のように、厨房に設備投資するかどうかは別として、まだまだ足りないところ、取り組まなければならないことはたくさんあります。でも、国が業界をバックアップ、やりがいと成長を感じられる業界です。
 
だから、一緒に生産性の向上に取り組んでくれるスタッフを募集しています。とくに、当館のある雫石町は観光産業の町。是非とも一緒に地元の発展に貢献しませんか。もちろん、町外・県外の方も大歓迎です。成長産業にご興味のある方、ご応募お待ちしています!!
 
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