秋の気配

猛暑だった今年の8月も、もうすぐ終わりですね…
とはいえ、まだ暑い日は続くのでしょうけれど、
朝晩は涼しい雫石は、着々と秋の気配が感じられるようになってきました。

敷地内の緑も落ち着いた色合いに変わり、
春にはたくさんの花を咲かせていた木も、ふっくらと実をつけ始め、
花は終わっても、違った姿で楽しませてくれています♪

★ゆこたんの森の玄関前の芝生にあるエゴノキ

エゴノキの実・・・小さなサクランボのよう♪

春には釣鐘状の白い花をたくさん咲かせたエゴノキには、
その形状のまま、緑色の小さな実がびっしりと、
クリスマス飾りのようにぶら下がっています。

枝という枝にびっしり！

見た目は可愛いのですが、食用には向いておらず毒性もあるそうです！！！かじると「えぐ味」があることから「エゴノキ」の名前がついたという説もあります。


★アプローチ脇のコブシの実

コブシの実・・・最初見ると「?!」と思う不思議な形です。

春に咲く可憐な花からは想像できない
デコボコした実の塊です。
こどもの握りこぶしのように見えることから
「コブシ」という名前になったとか…なるほど！

少しずつ色づき始めています。

秋が深まるともっとピンクに染まり、
やがて割れて、中から真っ赤な実が顔を出します♪


★駐車場の周りで日帰りのお客様をお迎えしているのは
プツプツの水玉模様が可愛いヤマボウシの実

ヤマボウシの実・・・遠くからもわかる真っ赤な実

赤く完熟するとトロリと甘く、マンゴーのようなトロピカルな味ですよ！
ジャムにしても美味です♪

駐車場の周り。
ヤマボウシの木の葉も少し秋の色に。

当館へお越しの際には
敷地内の木々を眺めながら、季節を感じていただければ幸いです♪

トンボの季語は「初秋」です

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