当館のある雫石町のお隣り盛岡市では、観測史上最も早く桜が開花し、名所「石割桜」は、すでに3分咲きとのことです。
雫石での開花はまだもう少し先。小岩井農場周辺は、昨年とほぼ同じ4/26頃と予想されているようです。
当館周辺の雪どけや、野草の開花状況は、今のところほぼ昨年通り。沢沿いの散策路では、一週間前に比べると、きれいに咲いたザゼンソウやミズバショウが増えてきました(一週間前の様子はこちら)。
わずかとなってきた散策路の残雪。 今となっては名残り惜しいですね^^(4/13撮影) |
綺麗に咲いたザゼンソウ。まだ顔を出したばかりの ものもあり、歩くときは要注意です(4/13撮影)。 |
ミズバショウも少しずつ増えてきました。 色合いが目に優しい^^ |
可憐なキクザキイチゲも少しずつ 花を開き始めました(4/13撮影) |
こちらは、散策路ではないのですが、温泉棟・岩風呂に向かう廊下の窓から、カタクリを発見!
カタクリは、春の野草の中でも大人気です。例年だと、あと10日ぐらいすると、散策路で楽しめるようになります。
春の妖精と呼ばれるカタクリ(4/13撮影) |
桜のような華やかさはないけれど、また、群生地のような賑やかさはないけれど、当館では日ごとに少しずつ野草が花開き、ウキウキする毎日が過ぎています。
GW前にお越しになる皆様、是非楽しみにお越しくださいね^^
冬と春がちょっとだけ同居した、早春の岩手山麓の様子をお届けしました。
ゆこたん日記:担当 八重樫