旅館の防災設備（防災の日にあたって）

9月1日は防災のことを考える防災の日。旅館・ホテルでは、防災に備えて、様々な対応をしています。

 

その一つが、建築設備の点検。ホテル旅館には、万が一の災害時に備え、様々な設備の設置と、定期的な点検が法律で義務付けられています。

点検の様子

 今回の点検は、「非常用照明」、「換気設備」、「排煙設備」の３点。数年前から、機械がちゃんと動くかどうかだけではなく、照明の明るさや換気・排煙のスピード・風量など性能の測定も義務化され、調査内容も費用も倍増しました^^;

停電の際、避難等に必要な時間に点灯する非常照明。



定期的に点灯させて、照度を測らなければなりません。



調査の様子

このほかにも、消防設備、避難誘導設備など、お客様の安全を守るための設備がたくさん設置してあり、万が一に備え地道に点検・整備を続けています。

一見華やかなホテル旅館の内装のなかに、あちらこちらに散りばめられたお客様の安全を守るための設備、いろんな建物に入ったときに意識して見てみると、普段は気付かない、いろんな発見があるかもしれませんよ＾＾

ゆこたん日記担当：八重樫

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