2014年9月2日火曜日

旅行を安心して楽しむために、知っておきたい防災情報

こんにちは、ゆこたんの森です。
昨日は防災を考える一日でした。土砂災害等、いつどこで突然災害に遭うかわからない時代です。せっかくの楽しい旅行が一転、命の危険に晒されないために、旅先の防災情報を知っておくと、より安心ですよね。

ゆこたんの森の場合、最も大きなリスクといえば、岩手山の噴火による土石流の被害です。
8月29日~30日には、岩手山に隣接する八幡平市、滝沢市、雫石町合同で、岩手山の噴火による土石流の被害を想定した大規模な防災訓練が初めて行われました。地元での災害に対する意識は高まっています。


(秋の空は空気が澄んで、岩手山がことさら美しいです)

◆岩手山は噴火するの??
岩手山は活火山です。記録に残っている範囲では、1686年(江戸時代)から1919年(大正時代)までの間に、4回噴火しています。

火山が噴火する場合は、ある程度事前に前兆があったりするそうです。また、24時間監視体制がとられており、お客様が利用する日に突然、大災害となる噴火が起きる可能性は低いと考えられます。

岩手山は、今は平穏です。安心してお越しください^^

◆ご存知ですか?岩手山火山防災マップ


国交省のHPに掲載されているマップです。付近に住む私たちにとっては、旅先の土地に不案内なお客様のために、また、私たち自身のためにも、是非知っておきたい内容です。

ゆこたんの森は、「土石流が流れ下る危険性が高い沢と堆積範囲」とされている「正徳沢」のすぐ西側にあります。沢より少し小高い場所にあり、地図上では、危険範囲から外れています。

◆情報がリアルタイムで伝えられる時代です
岩手山の噴火という一大事の場合に限らず、お越しくださる皆様に安心していただくために、施設として、テレビやラジオでは伝えきれない現場の状況をSNS等で発信することが大切になってくるわけです。

安全・災害情報から、観光情報まで、皆様に役立つ情報発信を目指しています。是非ときどき、ブログやフェイスブックをチェックしてみてくださいね^^

【おすすめ災害情報リンク】
岩手県防災情報ポータル
気象庁
ぼくらイーハトーブ火山局 岩手山調査隊