2015年5月26日火曜日

散策路を歩くときに、知っておくと楽しい野草の知識②

こんにちは、ゆこたんの森です!
この時期にしては暑い日が続いています。
野鳥のさえずりに混じって、日中はセミの鳴き声が響き渡っています。
中庭から見た岩手山。残雪がほとんど消えています。
散策路は緑が濃くなってきました。
 
■知っておくと楽しい野草の知識
 当館周辺で今楽しめる花をいくつかご紹介します。「この花、なんていうんだろう?」、咲いている花の知識を少しでも知っておくと、楽しみも増えます。是非参考にしてくださいね^^
 

★ミズキ
葉っぱの上に乗っかるように、白い花が咲いています。当館周辺のあちこちで見ることができます。「ミズキ(水木)」の名は、樹液が多く、春先に切ると水が滴り落ちることに由来します。余談ですが、漫画家の「水木しげる」の名前もここから?と思ったのですが、経営していたアパート名「水木荘」から名付けたそうです。

ミズキ
ミズキ
 
★タニウツギ(谷空木)
こちらも、当館敷地内だけでなく、あちこちに咲いています。緑の中に、ピンクの花がひときわ映えます。茎の中が空洞のようになっているから「空木」。
タニウツギ

タニウツギ。桜を思わせるような美しさです。
 
★アジュガ
駐車場から宿泊棟に向かう道路脇に咲いています。「西洋十二単」とも呼ばれるそうです。

アジュガ
★ヤマボウシ
駐車場の街路樹です。白い花びらを、頭巾を被った法師に見立てて「山法師」。正確には、花びらではなく、花を保護する役割をする「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれるものです。紅葉も綺麗で、庭木としても人気のある木です。

駐車場沿いに並ぶヤマボウシ
手裏剣のような形をしています
いかがでしたか?お越しの際は、緑に映える花をゆっくり眺めながら、のんびりお過ごしくださいね^^