今朝の雫石地方は最低気温が8℃台。秋の深まりを感じますね~^^
散策路入口から見た今朝の岩手山 |
■カンボク(肝木)の実
鮮やかな赤い実をつけます。見かけによらず美味しくないらしく、鳥にも不人気で、雪が降る頃まで実が残ります。カンボクの木は、かつては爪楊枝の材料として使われていたそうです。
■サンショウの実
サンショウは意外にも「ミカン科」の木ですが、赤い鮮やかな実がなります。もう少しすると赤い皮が枯れたようになり、弾けます。この皮を粉状にしたものが、ウナギなどでお馴染みの粉山椒になります。また、木は、適度に硬くてほのかに芳香がするので、スリコギの材料に使われます。
ちなみに、サンショウの木は雄と雌があって、実は雌の木になります。散策路内に両方ありますので、探して比べてみてください^^
いかがでしたか。お越しの際に散策路を歩くときの参考になれば幸いです。実りの秋の雰囲気をどうぞお楽しみくださいね^^